豪鬼 固有技

※豪鬼は通常の鉄拳的な技に加えて、ちょっとイカれた性能の必殺技的なものを使うことが可能です。それら必殺技を、鉄拳技を途中でキャンセル（という名の出し切ったうえで硬直だけなくして）してぶっこんでいくのが、豪鬼のスタイルとなります。対戦中、豪鬼さんの足元に殺意に溢れたゲージが現れ、攻撃を当てたり当てられたりするとゲージが溜まっていきます。ゲージの溜まり具合によって、技の強力さが変化します。

＜必殺技＞

【豪波動拳】236LP（or236RP）

「我は、拳を極めし者！」鬼＝＝＝〇　←飛び道具
メインシナリオでも一八から「気か何か飛ばしてんのか」と疑問視されていた飛び道具。鉄拳における飛び道具といえば、デビルのビームやアリサのミサイルなど、当たればラッキー的な気持ちで打つものだが、豪鬼のこれは置き技的に仕掛ける。直線的な軌道で飛んでいくので、遠距離から暴れながら近づこうとする相手などに。
各種キャンセル可能技から直打ちすることも出来る。近距離で防がれると反撃を許すので、使うときは当てる確信をもって使いたい。

【灼熱波動拳】41236LP（or41236RP）

いちいち「灼熱！」と説明しながら火球を放つ技。RPで打つと多段ヒットする。遠距離でバラまいて時間を稼いだり、接近する相手への迎撃用として使える。

【滅殺豪波動】236236WP

ゲージを2本溜めると素敵な波動が放てる大技。素で当てるセンスに自信があるなら大ダメージが与えられるが、せっかくなのでコンボに組み込むなどして確実にキメていきたい気もする。

＜鉄拳技＞

【鬼門連弾】LPLP

セコい感じのダブルジャブだが、1発目からも2発目からも各種必殺技に連繋する。既存の鉄拳キャラからすれば「ちょっと何言ってんのかわかんない」レベルの話である。2発目からの移行の際はヒット確認出来ると吉。

【鬼門連突】LPRP

仁八の10F確反的なノリで使っていける技。それなりに威力があり、吹き飛ばせるうえ、壁強も取れるので優秀。手堅くダメージを取りたい時はこれで。

【六腑潰し】RP

RPは上段ってのが鉄拳界のルールなんだよ！
なぜか中段のこの技は、単発で見れば平凡な性能だが、これまた瞬時に必殺技に移行できる。豪鬼さんマジ野蛮☆

【鬼哭連斬】RKLK

三島家気取りのネーミングしてんじゃねえ笑
コンボに組み込むとスクリューを誘発するので、慣れるまではとりあえずこれでコンボを繋げるようにすれば良さげ。

【竜刃脚】6LK

何気ないキックでも豪鬼がやると殺意に溢れていておっかない。踏み込みによるリーチの長さのほかには、特筆すべき点はないかも。

【鬼首狩り】6RK

鬼の首を狩るのか、鬼が首を狩るのか。
CHでスクリュー扱いになるが、発生がめちゃくちゃ速いわけでもなく、打点も高めなので、やたらと振り回して良いものではない。

【頭蓋破殺】6WP

なぜか知らないが連続ヒットする瓦割。使い勝手は微妙なところだが、リスクもそれほどなので、とりあえず当たればラッキー的にダメージ目当てで使っていける。連続ヒットするのが仇となり、CHしてもあまりダメージが増えない。

【獄門掌】3LPLP

この顔でこんな繊細な技使うなよ笑
威力が低いのも相まって、ずっと見ていると猫パンチみたいに見えてくる。2発目は上段なので当然しゃがまれるリスクあり。

【頭蓋豪破殺】3LPRP

左アパからの連続ヒットするチョップ。ヒット確認で出し切り、ガードされれば反撃確定と、平八の無双鉄槌が若干劣化したような技。

【怒髪天衝】3RPLP

「怒髪天の衝撃」、それアナタのことですよ豪鬼さん笑
あってよかった普通の浮かせ技といったところだが、ガードされると浮かされるので無闇には振れない。でも今ならまだしれっとぶっぱしても気づかない人もいるかもしれない（小声）。本来は確反など、ここぞという場面で使いたい。

【獄殺轟天蹴】3RPRKLK

自分で「あの技の名前は何であったか？」とはならないのだろうか。
よく伸びる高火力な連繋なので、スクリュー後のコンボの〆などにちょうど良い。壁に貼り付けた後も全段ヒットすることもあり、お得。対になる怒髪天衝（3RPLP）がリスキーなため、たまにこっちに派生させて攪乱するのもアリかも。

【横蹴り】3LK

ひどく普通の技。リーチ・威力・効果どれを取っても固有技なのかどうか疑わしいレベルだが、とりあえず出は速いのでちょっとした小技としては使えるかも。

【鬼突脚】3RK
豪鬼にしては普通の技。荒々しい蹴り飛ばし。
リーチが長いので、少し距離のある状況から相手の接近を読んで打ち込んでいきたい。

【くるぶしキック】2LK

鉄拳史上きってのかわいらしい技名とは裏腹に、クリーンヒット時はそのまま必殺技に派生出来るという鬼の性能を持つ。EX竜巻斬空脚（214WK）などに繋げればそのままコンボにいけちゃうよ☆（殺気）
豪鬼を使う上では、この技を当てていくセンスと、うまく距離感を測ることが非常に重要になる。

【足払い】2RK（1RK or 屈RK）

速い、長い、しゃがステ付、そしてダウンも取れるという凶悪な下段技。今までの鉄拳にこんな技あったか？豪鬼以外に搭載されていたら、めちゃくちゃ叩かれていたような気がする。
とにかく高性能なので、立ち合い、壁際、ダウンへの追撃と様々な場面で使っていける。しゃがめない相手ならこれだけでかなり優位に立てるし、相手が意識し始めたら裏をかいて中段技を狙ってみたりも出来る。

【断裂刀】4RP

ものすごく殺意のこもったパンチ。発生が遅いので使いどころは難しいが、CHすればコンボに持ち込むことが出来る。相手は近距離では下段を警戒し易いので、とりあえず叩き込むには良いかもしれない。

【灼熱滅掌】66RPヒット時LP

ポールの万聖みたいな技で、初段ヒット時ジャスト入力することで2撃目に繋がる。それなりに威力はあるが、豪鬼のファイトスタイル的に、相手の縦スカに素早く反応してこの技を叩き込むというのは少し難しいかもしれない。

【岩裂斬】66RK

ガードで反撃なし、CHでコンボ始動になる踵落とし的な技。素早く出すことは出来ないのである程度予測でぶち込んでいくことになるが、首尾よくCHした時のリターンは大きい。

【瞬刃壊打】666LP

走り込みからの強烈なパンチ。シンプルに高威力な技として使えるが、そのままでは芸がないのでアサルト的に出せるとシブい。とはいえ、結局上段なので過信は禁物。

【天魔空裂脚】666LK

ダッシュからの飛び込み蹴り。鉄拳では珍しい挙動で、一度空中で停止してから槍のように突き刺す。遠距離ダウンした相手が不用意に起き蹴りなど出していた際は刺さることもあるが、軸がズレてスカるようなこともしばしば。普通のスラッシュキックより使いにくい印象。

【瞬刃豪斬】走RK

ダッシュからの下段飛び込み蹴り。かつてのアマキンのそれに近い感じかも。タックルや押し倒しを匂わせながら打っていけばそれなりに効果的だが、ガードされるとそれはもうとんでもないことになる。

【肘打ち】立LP

やる気があるのか疑わしいぐらいヘナチョコな威力だが、案の定必殺技に派生できるため、それだけでも価値がある。

【突膝蹴り】立LK

膝打ち。あれだけ筋肉モリモリな足腰をしておきながら、威力はそれほどでもない。発生は速い方だが、必殺技に繋げることが出来ないため、やや価値は下がる。
CH時は崩れを誘発するが、必殺技も絡めた連繋ですぐに繋がなければコンボに持ち込めない気がする。

【鉈斬】立RKRK

三島でいうところの踵落とし。トゥースマ感覚で高い威力を叩き出せるので、11F以上有利な下段を防いだらとりあえずこれをかましておけば良い。打ち間違えて防がれると逆に浮かされるので要注意。15Fからは蒼天衝（立RP）が入るのでそちらを。